今回の措置により、アパレル・縫製品を中心に一般関税率が35%、綿織物、デニム、合成繊維の織物などについては15%となった。今回の関税引き上げは、一般関税率を対象とするため、日本メキシコ経済連携協定(日墨EPA)や、環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)など、メキシコと締結している自由貿易協定(FTA)を活用した輸入には影響が出ない。しかし、繊維製品の原産地規則は厳し ...
新たなイノベーションの創出、健康課題の解決を担う国内外のヘルスケア・スタートアップが一堂に会するシンポジウム・ビジネスコンテストを開催 ジェトロは、経済産業省と共催し、2025年大阪・関西万博の「健康とウェルビーイング」テーマウィークの機会をとらえ、2025年6月、大阪にて「Global Healthcare Challenge(GHeC)」を開催します。 これまで経済産業省は2016年より、国内 ...
中国・遼寧省大連市で12月23日、同市の大学における日本語人材育成状況と日本企業(注)での就職をテーマとするフォーラムが開催され、大連進出日系企業、日本語教育関係者など約100人が参加した(主催:在瀋陽日本総領事館在大連領事事務所、共催:ジェトロ、大連日本商工会および中国日本語教学研究会大連分会)。
フランス大統領府は12月23日、フランソワ・バイルー新内閣の閣僚人事を発表した( プレスリリース、 フランス語)。総勢35人の閣僚からなるバイルー内閣は、2025年1月3日に初閣議を開催する。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミック以降は売り上げが低迷し、2024年第2四半期(7~9月期)は、売上高が前年比10.5%減少し、3,080万ドルの損失となった。インフレや経済的不確実性の高まりから、消費者の節約志向はなお強く、アマゾンやTemu(テム)のような安価なオンラインプラットフォームの台頭で、他社との競争が激化していた。また、2023年には住宅ローン金利が8%近くと20年ぶりの高水準 ...
ジェトロは12月18日、ウェビナー「EPAの救済規定、相談事例から解決策を探る」を開催した。このウェビナーでは、経済連携協定(EPA)を利用している実務者を対象に、知っていると便利な原産地規則の救済規定を重点的に解説したほか、ジェトロに寄せられた相談事例を基に、日常の貿易業務で生じるつまずきやすいポイントと、その対処法を紹介した。
バングラデシュ暫定政府のムハンマド・ユヌス首席顧問は、戦勝記念日の12月16日の国民向け演説で、次期総選挙を2025年末から2026年半ばまでに実施できる見込みだと表明した。ユヌス首席顧問が選挙のタイムラインについて具体的な時期を言及するのは初めて。
VWグループは2024年秋以降、ドイツ国内に存在する10のVWの工場のうち、少なくとも3つを閉鎖し、それ以外の全工場で雇用を縮小させた上で、残りの従業員の賃金カットも行う計画を明らかにしていた。今回争点となっていた同社史上初めての国内工場の閉鎖は見送られた一方で、2030年までの国内3万5,000人以上の人員削減に合意した。それに伴い、約73万4,000台分の生産能力が縮小されることとなる。この合 ...
中国の商務部など7部門は12月16日、「 小売業の革新・高度化プロジェクト実施プラン 」を発表した(文書は11月15日付)。同方案は、小売商業施設の高品質な発展に向け、供給体制やサービスなどの改善を図るとして、試行都市(注1)で主に次の取り組みを進めるとした。
進出先で1番の競争相手について聞いたところ、欧州では「EU域内企業」と回答した企業が最多(61.1%)だった。他地域と比較すると、中国北アジアに次いで地場企業を1番の競争相手とする割合が高い一方、日本企業を1番の競争相手としたのは11.5%と、比較的低い結果が示された。国別では、ポルトガルで半数が中国企業を選択し、ルーマニアでは33.3%、ポーランド、スペイン、フィンランドでは25.0%が中国企業 ...
10月に発表された2024年秋季経済予測では、2025年にはドイツのGDP成長率は回復するとの予測だったが( 2024年10月17日記事参照 )、現在の経済状況に鑑みると、なおも厳しい状況が続くものと考えられる。
カナダのジャスティン・トルドー首相(自由党)は12月20日、 新たに8人の議員を首相府に迎え入れ、現職閣僚5人の役職の変更を発表 した(添付資料表1、2参照)。前副首相兼財務相のクリスティア・フリーランド氏や、前住宅問題・インフラ・コミュニティ相のショーン・フレーザー氏の辞任を受け( 2024年12月19日記事参照 )、内閣改造を行うこととなった。